POIC水の治療

POIC とは

P:Proffessinal (プロフェショナル)
O:Oral(オーラル)
I:Infection(インフェクション)
C:Control(コントロール)
POIC®(専門的口腔感染症予防)研究会は平成24年3月3日(土)に発足し、平成25年2月正式に「特定非営利活動法人POIC®研究会」となりました。

POIC水 とは

 タンパク分解型除菌水
 この水の特徴は、今までの除菌水では出来なかった、タンパク分解洗浄しながら除菌を同時に行うことが出来る点にあります。つまりタンパク分解の際の酸性物質により、それ自身が次亜塩素酸イオンから次亜塩素酸に形を変え、結果として強力な除菌水に変化していくところに大きな特徴があります。生成直後は、タンパク分解洗浄主役である次亜塩素酸イオン(OCL-)が約480ppm、消毒の主役である次亜塩素酸(HCLO)が約20ppmに設定されており、食品添加物に規定である80ppmよりはるかに低い濃度で、安心して外用にてご利用いただけます。また、口に含んで約10秒間でph9.0から7.0に急降下し、20秒間でphが6.5になります。その時点でHCLOが、20ppmから80ppmに上昇し、OCL-は洗浄に消費され、ほとんど「0」ppmになります。いかなる消毒滅菌行程においてもアルカリ洗浄後に酸性消毒薬を用い滅菌するという、当たり前の行程を同時に出来る機能を持った画期的なタンパク分解型除菌水が誕生いたしました。

次亜塩素酸(HCLO)は、人体に元来備わっている除菌成分です。次亜塩素酸は白血球の持つ除菌能力本質です。

○人間の体内で白血球(好中球)が細菌を殺す過程において、
主に作用しているのは「次亜塩素酸」(HCLO)といわれています。

○次亜塩素酸を用いた除菌方法は、その除菌力と安全性に着目した点にあります。

○口腔内、約20秒で治療する場所を除菌できます。

【安心してご利用いただけます】

 タンパク分解型除菌水は、タンパク分解洗浄の主役である次亜塩素酸イオン(OCL-)が約480ppm、消毒の主役である次亜塩素酸(HCLO)が約20ppmに設定されており、食品添加物の規定にある次亜塩素酸の上限濃度よりもはるかに低い濃度設定なので、安心してご利用いただけます。

【環境にも優しい能水です】

 タンパク分解型除菌水は、pHが下がるとHCLOの濃度が上昇します。一方、次亜塩素酸イオン(OCL-)は、タンパクの質影響を受けるとほとんど「0」になり、環境にも優しい機能水です。

歯周ポケット、根管内の洗浄・除菌に機能を特化した機能水

 この水は、歯周ポケット、根管内の洗浄・除菌に機能を特化した機能水です。
次亜塩素酸イオン(OCL-)が歯周ポケット・根管内のタンパク質やバイオフィルムを溶解・破壊した後に、次亜塩素酸(HCLO)が除菌をするため、効率よく除菌することが可能です。
 また、このような効率の良い消毒滅菌作用により、食品添加物の規定である次亜塩素酸(HCLO)濃度(80ppm以下)に抑えることができ、安心して口腔内にご使用いただけます。

 よくある質問 

Q1:人体に対する安全性について教えてください

 タンパク分解型除菌水は、純水と塩(エンカナトリウム・局方品)を用いて生成されるため、人体にはほとんど害を与えません。また、次亜塩素酸(HCLO)は人体由来の免疫成分であり、とても安全性が高いことで知られておりますが、食品添加物の規定により上限が80ppmと決められております。
 このタンパク分解型除菌水は20ppmとその基準にも合致しており、また食品分析センターにおける安全性は認められております。

Q2:うがいの途中に感じるプールのような臭いは何ですか?

 口腔内のタンパク汚れが分解するときの気体臭で「クロラミン」と呼ばれています。
汚れが多いほどにおいを強く感じますが、きれいになると薄れてきます。刺激が強いと感じたら、使用する分だけポットのお湯で半分くらいに薄めてご利用ください。

Q3:歯に着色などの変化がありますか。

 歯を磨いた後、歯の表面に最初に着く物質は、唾液中の有機物ペリクルです。口腔内にタンパク分解型除菌水が残留していると、ペリクル成分の鉄等と反応し、着色することが考えられます。これはブラッシング後にお茶やコーヒーなどを飲料したときも同様です。よってタンパク分解型除菌水によるブラッシングの後は、よく水道水にて口腔内をゆすいでください。神経質に嗽をしている人は、口腔内がアルカリ性に傾きやすく、ステインが付きやすい状態になります。ステイン沈着には個人差があります。
 また、歯の表面の汚れがほとんど除去されているので、オーラループ4+等の歯磨きジェル等で歯面をコーティングし、歯肉の血行を良くすることをお勧めします。
 また、pH9.0~6.5のタンパク分解型除菌水では、ph6.2以下で起こる歯面の脱灰が起こる心配はありません。

Q4:次亜塩素酸ナトリウムとどこが違うのですか?

 そもそも生成方法が大きく違います。次亜塩素酸ナトリウムは苛性ソーダ(NaOH)に
塩素ガス(CL2)を封入し、その化学変化によって生成されます。その際、すぐに塩素ガスが抜け出し不安定になるため、数パーセントの苛性ソーダー(NaOH)が残されます。
よって常に、NaOCL、CL2、NaOH化学反応しながら安定性を保っています。しかしpHが強アルカリであるため、口腔内粘膜に使用することは困難です。
 タンパク分解型除菌水は、純水と食塩のみで電気分解をゆっくり行いながら生成されます。強制的に塩素ガスなどを封入するなど危険なことを行っていません。

Q5:薬品混合(次亜塩素酸ナトリウム+希塩酸)で生成された水とどこが違うのですか。

 薬品混合によって生成される高濃度電解次亜水は、次亜塩素酸ナトリウム自体に他の薬品が入っているため、とても口腔内において使用できるものでなく、さらに市販されているものの中でpHが6と大変低い製品もあり、このこと自体、食品添加物の規定に反しています。
 なぜなら、HCLOが500ppmと飽和状態にあるからです。さらにタンパク分解能力がほとんどないことも問題です。

Q6:薬品混合(次亜塩素酸ナトリウム+希塩酸)で生成された水とどこが違うのですか。

 薬品混合によって生成される高濃度電解次亜水は、次亜塩素酸ナトリウム自体に他の薬品が入っているため、とても口腔内において使用できるものでなく、さらに市販されているものの中でpHが6と大変低い製品もあり、このこと自体、食品添加物の規定に反しています。
 なぜなら、HCLOが500ppmと飽和状態にあるからです。さらにタンパク分解能力がほとんどないことも問題です。

Q7:高濃度電解次亜塩素酸水「P.P水」とどこが違うのですか?

 P.P水はpH7.5、HCLO,230ppm、OCL-,270ppmの電解次亜塩素水です。HCLOを多く含むため、除菌力に優れた水といいえますがpH8より下まわっているため、口腔内ではタンパク汚れが分解されず、脂肪酸に変わってしまい、汚れの下を除菌できないケースが予想されます。
 患者の口腔内から細菌を採取し、位相差顕微鏡にて細菌を死滅させる映像を見せ、患者の意識を高めることには有効と思われますが、それは細菌を生理食塩水等で薄めた状態によるで、口腔内とはまったく条件が異なります。

Q8:二酸化塩素水との違いを教えてください。

 二酸化塩素は次亜塩素酸と比較してさらに優れた物質として注目されております。二酸化塩素はアルカリ下でその力を発揮し、次亜塩素酸は弱酸性領域でその力を発揮いたしますが、弱酸性領域ではほぼ同等の殺菌力であると証明されております。
 しかし、二酸化塩素はその毒性の強さから、1ppm以上での使用は危険とされており、
医療に利用することは困難と思われます。プールなどの一般水質管理の材料として利用した方が望ましいの思われます。また、タンパク分解力はほとんどありません。

Q9:オゾン水との違いを教えてください。

 オゾンの利用方法は空気殺菌と水処理の2種類あります。まず、空気殺菌は法律上0.1ppm以下にて使用することが義務付けられており、センサー連動型の製品を利用することが必要です。また、オゾンの発癌性に関する報告も多く、なるべく控えたほうが望ましいと思われます。
 水処理に関しては、その半減期の短さから連続的に大量に利用する場合に有効と思われます。歯科治療のようにあまり水を使用しない場合、水中の溶存酸素が上昇し、好気性微生物の増殖が懸念されます。また、タンパク分解力はほとんどありません。

Q10:強化型除菌水の生成方法を教えてください。また、その活用方法を教えてください。

 タンパク分解型除菌水に炭酸水を入れる。(割合10:3)これにより、pHが6.5まで急降下し、HCLOが97%の除菌水に生まれ変わります。活用方法としては、器具洗浄はもちろんのこと、義歯洗浄、根管洗浄などさまざまです。但し、半減期が短いために少量にて作成し、なるべく早く使い切って下さい。

Q11:器具消毒に使用されているグルタラール製剤とはどのようなものですか?

 グルタラール製剤は劇薬として知られていますが、その発がん性の高い薬品を日本では中和洗浄をせずに放流している事実があります。アメリカではほとんどの州において使用が禁じられていることから見てもその脂溶には問題が多く、スタッフの為には無論、環境保護の点から、なるべく使用しないほうが望ましいと思われます。

Q12:除菌水の保管方法を教えてください

 指定の容器にて冷蔵庫に保管した場合開封しなければ、12ヶ月は持ちます。開封後は2~3ヶ月で使い切るようにしてください。
光の当たらないところに常温で結構です。