Q14.「ジェネピック治療経過中に腫瘍マーカーが増加することがあるのですか?」
A14.はい、腫瘍マーカーの増加は、一般に、がんの増大を意味しますが、
ジェネピックを使用した場合、がんが崩壊して、腫瘍マーカーが増加
することがあります。ジェネピック服用開始4~6週間後になると、
がんに対する効果が現れ始め、一時的ですが、腫瘍マーカーが増加
することがあります。
効果の見られる症例においては、ジェネピック服用4ヶ月以降になると、
通常、がん細胞の死滅とともに通常腫瘍マーカーの減少が見られ始めます。
(※腫瘍マーカーの増加のないがん症例もあります)したがって、
がんの進展有無を確認するには、服用開始4ヵ月以降の
腫瘍マーカーの値を参考にすると良いと考えます。
またCTやMRIなどの画像検査においては、効果のあった症例の場合、
腫瘍マーカーの減少が始まった時期よりもやや遅れてから、
がんやリンパ節などの腫瘤の縮小変化が通常見られます。
Q15.「ジェネピックによる治療は保険適応となりますか?」
A15.いいえ、保険適応にはならず、すべて自由診療(自費診療)です。
1クール6ヶ月の治療期間中に服用するジェネピックの代金、
その他基本的に月1回の定期的な診察および血液検査等含め、
すべて自由診療(自費診療)となります。
2016年4月現在、ジェネピックによる治療は、日本では海外未承認薬の
個人輸入による治療であり、症例研究ということになります。従って、
サプリメントや検査など含め、すべて自由診療(自費診療)となります。
個人輸入をしたことがない方も、簡単にできるようにサポート
していますので、心配しないでください。
